※本記事はYouTubeを否定するものでも肯定するものでもありません。
始めに
どうもSassyです。
昨今ITのWeb技術が飛躍的に向上し、主にWebシステム中心の時代になりました。
スマートフォンにもPCと同等のブラウザをインストールすることができ、人々が常にコンピュータを所持しているような状態になり頻繁にインターネットにアクセスすることができるようになっています。
そしてYouTubeという動画配信サービスが登場し誰もが自分の番組を持つことができ、人気が出てくれば有名人にもなれる。
そういったサービスがインターネットで簡単に利用でき、より一般人に身近なものとなっています。
今の世代の日本の子どもたちでYouTubeを知らない子は、ほぼいないと思います。
YouTubeは広告は出ますが、無料で利用でき子供たちでも簡単に視聴できるのです。
前置きが長くなってしまいましたが、話の本題に入ります。
今後、漫画やアニメよりYouTubeが浸透していく?
ここで私が何を懸念しているかというと、YouTubeの台頭により子供たちがマンガやアニメに触れる機会が徐々に減ってくのではないかということです。
確かにYouTubeは素晴らしいサービスです。
私もDIYの知識を手に入れたりするのに必ずYouTubeを見て勉強しています。
そのような本来お金を払ったりしないと学べないような内容がYouTuberによって作り出され、それを簡単に視聴することができるのです。
しかし、その反面で日本の文化の1つでもある漫画やアニメに触れる若者が減りいずれ文化がなくなってしまうのではないか…
これは近い将来の話ではなく、遠い将来です。
私は現在33歳で幼稚園の頃から漫画を読んできました。
今は結婚をして子供がいます。
収入も上がりお金に余裕が出てきたので、久しぶりに漫画をちょくちょく購入しては色々読み漁ってます。
我々の世代は漫画やアニメが好きな人は多い印象です。
しかし、私たちの子供の世代はどおでしょうか?
私の子どもは小学生ですが、YouTube中心の生活で日常で漫画やアニメに触れることは多くありません。
全く見ないというわけでは無いのですが、YouTubeの割合の方がはるかに多いです。
私たちの世代が死ぬまでは恐らく漫画やアニメを見るという習慣は続くのではないでしょうか?
その後の未来はどんどん減少傾向になっていくのではないかとふつふつ思ったりしています。
それではなぜYouTubeを利用する子供が多いでしょうか?
私なりに考えてみました。
1. 漫画やアニメよりYouTubeの方が視聴しやすい
漫画を見るには現在ではインターネットサービスを利用して定額でお金を支払うか、紙本で購入するかです。
アニメを見るには放送時間になるまで待ち、その時間帯に予定を入れないことです。
アニメに関してはテレビで放送しているものであれば録画して視聴することは可能ですが、放送されていないアニメを見たい時はインターネットサービスやレンタルショップに行ってお金を払わないといけません。
我々が見るには当然お金を払うことはできるので問題ありませんが、問題は子供たちがそれを手軽に実現できるかです。
私が子供のころは親からもらった少ないお小遣いで何年とかけて買い集めていきました。
テレビアニメに関してはVHSの時代でしたので、連続で録画できるわけでは無く、1つ予約して終わったら次の番組を予約、テープが切れたら新しいのに差し替えるか、または上書きして消すかです。
今思うと非常にめんどくさいです(笑
倍速で巻き戻してテープが切れて発狂した記憶があります(笑
これらに比べるとYouTubeがいつでも簡単開けて見たい番組に簡単にアクセスできるし、しかも無料で利用できるのです。
という環境での利点がYouTubeにはあります。
2. 我々世代の親が子供をあやす道具としてYouTube活用している?
先ほどYouTubeの環境での利点、そして本来お金を払ってもよいのではないか?というものが無料で視聴できるという点をあげました。
我々世代の親が子供をあやす手段にYouTubeを利用しているからだと考えています。
これはもはやYouTubeうんぬんではないですね…
実際に我が家でもYouTubeで子供の気を引きつつ家のことをやっています。
我々親世代の育児のやり方の部分です。
このあやす手段にYouTubeの子供向け番組を見せることで、子どもがYouTubeに依存する流れになってきているのだなと子育てをしていて感じたところでもありますが、かといって家事と育児を上手くしていく上でやはり育児に時間を取られては世の中のママさんにとってはストレスフルだと思います。
これは家事をやらないといけないのに育児に時間を取られすぎてしまい、ついついYouTubeに頼ってしまっているのではないかと思います。
この家事を遂行するためにも多少YouTubeでのあやしに親が走ってしまうことで、結果的に子供にYouTubeが根付いているのではないかなと。
それがダメだという話ではなく、結果メリハリが重要で常にYouTubeに頼ってしまうのは結構依存度を高めてしまう結果になってしまうかなと思いました。
3. 昔と比べてアニメの本数が減ってきている
昔は夕方から夜の20時にかけて毎日アニメが放送されていた記憶があります。
なので私はよくテレビにくぎ付けでした。
しかし、現代ではそれが少ないように感じます。
昔のアニメのリメイクとかがやっていますが、それでも全体的に少なく19時には完全に終わっている印象です。
また人気のアニメでも呪術廻戦や鬼滅の刃など描写によるせいなのか夜遅い時間帯です。
という私なりに思ったことを書いてみました。
ですが、子どもがYouTube場狩り見ているのって我が家だけ?と思いつつ気になって仕方がなかったのでTwitterを使って調査してみました!
https://twitter.com/Sassy_1123/status/1481618177725722628
このような結果となっております。
結構YouTubeを見ているお子さんは多かったです。
34人の方に投票をしていただき、7割ほどのご家庭のお子さんがYouTubeを多く利用しているようでした。
約24世帯ほどです。
やはり今の世代の子供たちはYouTubeの利用が多く、漫画やアニメは少ないようでした。
実際に私の周りでもYouTubeを見ている子は多いのですが、改めて多いのだと実感しました。
また、YouTube、漫画、アニメも見ないというお子さんの割合も多かったです。
これを見る限りでも漫画やアニメが日常生活に入っているということが少なくなってきているなという印象を受けます。
最後に
このようにYouTubeに寄ってしまうという現状があり、それは我々親世代による部分もある中で個人的にはもう少し漫画などに触れてもらいたいなと思っておりますが、わざわざ子供に漫画を読ませるために漫画本を買ったり、月額払ってサービスに契約する親はいないのは当然です。
なので何かしらの方法で子供を上手く漫画やアニメの文化に触れさせていくことが将来的に漫画やアニメの文化を守っていくことにもつながるのでしょうか。
図書館とか児童館に漫画本があるところも結構見かけますね!
個人的にはアリです。
あとはインターネットサービスでも子供はシステム利用料かからないとか、1年間は無料とか障壁を下げられると良いのでしょうか?笑
とまぁ毎日YouTubeを見ている子供を見ていて、ふと思ったことを記事にしてみました。