目次
1.概要
仕事でcronの設定情報を読む機会があったため、改めて起動や登録方法なども含め調べてみた。
まず初めにcronは、スクリプトを定期実行させるためのプロセス(デーモン)である。
読み方は「クーロン」。
2.起動&状態確認
cronが動いているかを確認する。
$ /etc/rc.d/init.d/crond status
もし起動していなかったら
$ /etc/rc.d/init.d/crond start
3.cronの登録
※外部ファイルにcron設定を行って読み込ませるやり方です。
$ crontab [外部ファイルのパス](例:hoge/hoge/cron.txt)
4.時間の書き方
【書式】
[分] [時] [日] [月] [曜日] [コマンド]
【サンプル】
30 7 * * * /home/hoge/homge.sh
【意味】
毎日7時30分に/home/hoge/homge.shを実行する。
※ [曜日]の設定に関しては、「0、7」が日曜と解釈され、その他1から6までは順番に「月、火、水、木、金」と解釈されるそう。
※ [コマンド]は絶対パス、相対パスのいずれかで指定可能。
※ すべて「*」を指定した場合には毎分実行される。
5.設定確認
ちゃんと外部ファイルに記載した内容がcrontabに設定されているかを確認します。
crontab -l
以上