デジタル庁は2021年9月1日から始まる行政機関である。
行政のDXを推進して行政業務のIT化を目指す。
人員は500人ほどでそのうち100人ほどは民間人から構成される予定である。
なぜ民間人から募集をかけているのかと言うと、専門性が高い分野のため民間人からの人材確保と知見を政府システムにとりこめるようにする狙いがあるようだ。
現時点ではすでに採用が始まっている。
募集人数が少なめだが、今の段階であれば魅力的で非常に面白味があると感じている。
まず、兼業やテレワークでの稼働が認められており、週3日を越えない、また1日7時間45分を越えないと記載されていた。
その上職種によっては年収1千万以上が準備しているそうだ。
個人的には働き方に柔軟性があり、現状は創業メンバーとして働けるところに関して非常に魅力的に感じた。
しかし、不安な点もいくつかあるDXを推進していると言えど、DXを推進していける状態であるかだ。
DXを上手く推進していくためには、民間のIT技術者100名ほど(採用予定数)だけでなく、残りの400名の職員に対してもある水準のソフトウェア技術への理解が求められると思っている。
そこへの理解が未知数なので、参画したからといって上手くプロジェクトを進めていけるかどうかの不安はあるのかなと思っている。
そんなことを踏まえつつも少しでも興味ある方はデジタル庁について調べてみてもいいかも知れない。