最近受託の仕事でWordpressを触り始めました!
Wordpressはあまり触ったことが無く、やはり触っているとVSCode使いたいとかdjangoで開発したいとか色々不満な部分が出てきます。
それはおそらく私がまだWordpressを知らなすぎるのかもしれません。
しかし1カ月ほど触ったので少しづつ知見を共有していきたいと思います。
今回はInsert PHP Code Snippetというプラグインが意外と便利だったのでこちらのプラグインを紹介していきます!
やりたいこと
まずこのInsert PHP Code Snippetというプラグイン使うことにした背景から説明していきます。
採用情報ページを固定ページで作成しており、そこに社員さんのインタビューや募集職種の一覧を表示したかったのです。
インタビューや募集職種の詳細は投稿機能を使用して作成しているので、例えばカテゴリを「interviews」や「requirements」とした場合
「http://sample.com/interviews」や「http://sample.com/requirements」のようにすることで一覧ページを表示することができます。
しかし、その場合遷移も多くなり採用情報のコンテンツ内容も薄くなるので、そこの情報を採用情報ページに表示させたかったのです。
そこで色々調べていたらPHPコードをショートコードとして出力して固定ページに埋め込むためのプラグインがありました。
それが「Insert PHP Code Snippet」でした。
Insert PHP Code Snippetとは
PHPコードをスニペットとして登録を行いそれをショートコードとして出力してくれるプラグインです。
公式サイトは以下です。
使い方
まずはインストールしましょう!
管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてプラグインの検索で「Insert PHP Code Snippet」と入力してください。
そうすると検索結果に表示されるのでインストールを行います。
インストール後、有効化すると管理画面左側のメニューに「XYZ PHP Code」という項目が追加されています。
この項目から更に「PHP Code Snippets」を選択してください。
以下の画面が表示されます。
この画面から赤枠の「Add New PHP Code Snippet」を選択しましょう!
スニペットの新規作成画面が開きます。
「Tracking Name」にはスニペット名、「PHP code」にもちろんのことPHPコードを書いてください。
これで登録を行い、ショートコードを固定ページに張り付ければ動作します。
もしエラーが発生した場合には画面が表示されなくなったりするのでその場合は作成したスニペットを疑ってください。
設定について
次は設定について簡単に説明します。
Sorting of snippets
登録したスニペットの一覧をどのような表示順で表示するかの設定です。
Credit link to author
著者へのクレジットリンクを表示するかどうかです。
Pagination limit
スニペット一覧の登録スニペットを最大何件まで表示するかの設定です。
Autoinsert PHP opening tags
これはスニペットに書いたコードの最初に「<?php」を自動で追加してくれます。
Enabling automatic exception handling for PHP snippets
スニペット内で発生したPHPエラーを処理して、エラー発生時にWordpress管理者に対してメールを送信してくれます。
Premium Version Ads
スニペットの一覧画面に表示される広告を非表示にします。
最後に
機能としては少なくとても使いやすいです。
固定ページに投稿機能で作成した記事の一覧を表示したい場合などにはwordpressのテンプレートをいじらなくても追加できるので大変便利でした!
今後も使用してよかったプラグインをどんどん紹介出来たらなと思います。