Sassyブログ

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解決できない問題に悩む時は「テディベア効果」を試してみよう

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どうもSassyです!

駆け出しエンジニアの皆さん!「テディベア効果」というものをご存じでしょうか?

どなたでも当てはまりますが今回はITエンジニアをベースに説明させていただければと思います。

「テディベア効果」というのは物事に行き詰った時に誰かに説明したりすることによって、気づけなかったことに気づけたり、または突如良い解決方法が思いついたりする現象のことを言います。

これはとある大学のヘルプデスクの学生が訳の分からないシステムの不具合に数日間悩まされていた際に、大学内に置かれていたテディベアのぬいぐるみ対して今起きている不具合について説明したことにより突如その原因がわかったことに起因しているそうです。

私もこのテディベア効果に幾度となく助けられました。

特にITエンジニアという生き物はプライドが高い人が多い印象があります、わからなくてもあと数時間あれば解決できそうですとか言ってしまいがちです。

というか正直にわかりませんと答えるとITエンジニアとしての評価が下がると思いがちなのだと思います。

しかしそれを恐れていては問題解決が進みません。

ITエンジニアの仕事は問題解決であり、プログラミングはその道具に過ぎません。

私もITエンジニアとしては10年ほどになりますが、今まではバックエンドエンジニアとして過ごしており、ここ2年ほどフロントエンドエンジニアに転向したばかりです。

正直職場の年下の学生のころからJavaScriptいじっている人と比べると知識に全く差があるので今から追いつこうにも追いつけません。

もちろん私も最初のころは少しこんなことで相談するのもな…と思っていた時期もありましたが、この「テディベア効果」というのを知ってから、自分の経験年数とか意識せず困っていることわからないことはSlackでとにかくボヤいております。

このボヤきをした次の日に突如良い方法を思いついたり、解決につながるような情報をインターネットの検索結果から得ることができ解決に導けたことが多々ありました。

以下の記事なんかもまさに詰まっていたことをgithubのPR上でコメントをつぶやいたり、slackでつぶやいたりした結果最終的に自力で解決できたものです。

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駆け出しエンジニアの皆さんも職場で悩んでいることがあったら、メンションつけずにボヤいてみましょう!

スルーされてもいいのです。

上司の目を気にしなくてもいいのです。

そのまま黙って時間過ぎて問題解決できない方が大問題です。

まずは自分が悩んでいることの現状をチャットに書きなぐることから始めてみましょう。

もしかしたら誰かが拾ってくれるかもしれません。

またはその次の日には良いアイデアが思いつくかもしれません。

私も自社のチャットでも突如独り言のようなメッセージをたまに送ったりしているので(笑

いきなりチャットで投げるのも気が引けてしまいがちな方は、まずはメモ上に現状の問題点を書き出して整理するところから始めてみてはいかがでしょうか?

とりあえずはこういうものがあるのだということを知っていただければ幸いです。